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ゴーヤ栽培2015 その2(ゴーヤ栽培と収穫) [ゴーヤ栽培・園芸]

今年も緑のカーテンが完成してゴーヤ収穫が始まり
現在採れている物の画像をいくつか。

去年に続いて白ゴーヤは豊作。
「ほろにがくん」は現在成る数が少ないが、大きい物が採れている。
去年もあばし系の緑ゴーヤは収穫数が少なめだったので、
最近の本州の気候には合わなくなってきたのかもしれない。
緑のカーテンとしてはかなり立派なカーテンが出来るのだけれども、
実が以前よりも明らかに少ない。
実はそこそこは欲しいので、F1節成品種へ替えていくべきだろうか。
あばし系はずんぐりむっくりで苦味が少なくて好きなんだがなぁ...

はぐら瓜も収穫1号となり、これからの成長に期待。小さい実もかなり出来ている。
万願寺唐辛子は色、形が良くないが、結構収穫数が多い。
四角豆の「わこさま」は実がつくが蔓全体の成長が遅く、脇芽の出も悪いので
肥料をやりつつ様子見。

これからは有機固形肥料と液体肥料で少量回数大目の追肥をしつつ、
ハイグリーンで微量要素補給予定。
長めに栽培できればいいかな。


今年の土作りや栽培環境状況:
今年は土嚢用の袋栽培を減らして大きめの貯水タンクプランターを導入。
土嚢袋栽培以上によく育っている。
ただ貯水タンクプランターは水切れ対策に良いかもしれないが、水が溜るまでにはかなりの水量が必要。

現在「菌の黒汁」を連作予防のために月2回ほど使用。
特に連作による障害は見られていない。

お馬のふかふか堆肥、
化石天然石灰、くん炭、ハイグリーン、炭化鶏糞、油粕、魚粉での
土作りは成功した感じで、カーテン自体は結構わさわさ。蔓も太い。
ゴーヤの実も大きい実が成っているので、マイガーデンベジブルの元肥は上手く効いている。


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はぐら瓜、ほろにがくん、白ゴーヤ、万願寺唐辛子

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少し黄色くなった巨大なほろにがくん
収穫時期が遅れました


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おうまのふかふか堆肥とハイグリーンは
特にプランター栽培で効いている気がする
(微量要素補給は必要なんだろうなぁ)


ゴーヤ栽培2015 その1(ゴーヤ栽培の準備) [ゴーヤ栽培・園芸]

今年もゴーヤ栽培というわけで、現在用意しているものをいくつか。

太田の種から「ほろにがくん」、四角豆「わこさま」を購入。
はぐら瓜の種は去年物を。
去年は接ぎ木苗のあばしゴーヤ、サラダゴーヤ、アップルゴーヤの収穫が
かなり悪かったので、ここ数年作っていた「ほろにがくん」を苗からの予定。
後から追加購入したアップルゴーヤは、苗の値段が高い割に収穫と出来が...
メロンは出来たけれども、味が薄いメロンジュースなので今年はやめようか...
四角豆「わこさま」は他の四角豆よりも収穫物がやわらかいので
ゴーヤ、四角豆と種を購入。
ちょっと珍しい種類になると、ホームセンター等にはありませんね。
白の「スーハ゜ーゴーヤ」の苗が出回れば購入するつもり。

今年は余り土を入れ替えないで栽培するつもりなので、
「菌の黒汁」を連作予防のために買ってみました。
更に土壌改良のために「お馬のふかふか堆肥」、「ハイグリーン」も
初めて購入してみました。
牛糞堆肥、発酵油粕、くん炭、炭化鶏糞、貝化石天然石灰と混ぜ合わせて
土づくりをしていこうと考えています。

肥料については「マイガーデンベジブル」を元肥にして、液肥と
粒状有機肥料を追肥用に。
マグネシウムや微量要素が不足しないように「ハイグリーン」と
貝化石天然石灰を適時散布予定。

今年は緑、白ゴーヤの両方が豊作になればいいなぁ。

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右からわこさま、ほろにがくん、はぐら瓜

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天候が悪い時にはペンタガーデン
薄めのハイポネックスを回数大目に散布

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連作障害予防用に菌の黒汁と展着剤アビオンーE

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炭化鶏糞と発酵油粕(蔵仕込)

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かなり久しぶりに使ってみるマイガーデン

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追肥用の有機固形肥料

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貝化石天然石灰とハイグリーン
酸度調整と微量要素補給に


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おうまのふかふか堆肥
堆肥というよりもウッドチップという感じでサラサラ


ゴーヤ栽培2014 その2(ゴーヤの収穫) [ゴーヤ栽培・園芸]

ゴーヤ、はぐら瓜、メロン等の苗を植えてから約2ヵ月半
収穫できるようになって来ました。

白ゴーヤ、はぐら瓜、しし唐は豊作ですが
今年はなぜかあばしゴーヤがあまり採れていません。
サラダゴーヤは白ゴーヤよりも苦味が無く、かなり驚きの味。
メロンは形は良かったのですが、全然甘くありませんでしたので
収穫前の水遣りを、もっと控えめにするべきでした。

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左から白ゴーヤ、あばしゴーヤ、サラダゴーヤ

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はぐら瓜も豊作(緑と白瓜)

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メロン、はぐら瓜、しし唐
水、肥料、実の生っている数で瓜は形が変形しやすい


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白ゴーヤは絶賛発育中


ゴーヤ栽培2014 その1(ゴーヤ栽培の準備) [ゴーヤ栽培・園芸]

久しぶりの更新と今年もゴーヤやはぐら瓜等を栽培する予定です。

2014年の栽培計画。
100円ショップとホームセンターで、栽培ネット、肥料、堆肥、接木ゴーヤ苗、接木メロン苗を買ってきました。
接木はぐら瓜苗は通販を利用。
下に画像があります。

今年はゴーヤ、はぐら瓜、四角豆、メロン、その他栽培予定。
購入したのは沖縄あばしゴーヤ、沖縄純白ゴーヤ、サラダゴーヤライム、白と青はぐら瓜、
ネットメロン、ノーネットメロン。
四角豆は「わこさま」を種まき済み。
昨年の土は土壌改良のため、牛ふん堆肥、天然有機石灰(貝石灰)、発酵油粕、炭化鶏糞、くん炭などを混ぜ
微量要素入り有機化成肥料、ハイパワー苦土石灰を使用。
有機肥料は追肥の効きが早くないので、液肥と有機化成を追肥に。
液肥にはペンタガーデンとハイポネックスを使用予定。

今年の栽培計画と方法としては接木苗を購入して、土を入れ替えずに土壌改良と補充。
接木苗であるが連作障害回避のため、有機物、天然有機石灰、微量要素を去年の土に投入する。
そして虫除けにニーム核油かすを表面近くに混ぜる。
四角豆は接木苗がないので、種から自家苗で栽培。
今年はあまり手間をかけられそうにないので、悪環境・栽培に強いと言われる接木苗にしました。
8月中旬あたりからは青虫等が出てくるので、BT剤を撒いて予防しようと思います。
(数年前青虫が出て一気にゴーヤ全体や実をやられましたが、T剤使用では食害がなくなったので
ここ何年かは使用しています)


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接木沖縄あばしゴーヤ苗

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接木沖縄純白ゴーヤ苗

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サラダゴーヤライム
これは初めて見る種類

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今年はメロンに接木苗で挑戦

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いつもの油かす、炭化けいふんに加え
微量要素入りのハイパワー苦土石灰


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有機化成肥料に天然有機石灰

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ニーム核油かす
本当に虫除けになるのか?


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追肥用の液体肥料
ハイポネックスがメインかなぁ


食べて印象的だったもの(タンタン麺、オムライス・ナポリタン、丸亀製麺) [食べ物、飲み物]

最近食べて色々な意味で印象的だったものを紹介。

とにかくにんにく系をがっつり食べたかったので
「ニュータンタン麺本舗」のタンタン麺(辛さ普通)セット。
ここの味噌餃子はなぜか茹で餃子に味噌ダレ。
(川崎、横浜では「タンタン麺」と言えば溶き卵のものだったり)
そして上野ガード下の「レストランじゅらく 上野駅前店」で
オムライスやポリタンを食べ、丸亀製麺のコストパフォーマンスにびっくり。

タンタン麺と昔ながらの洋食は、また食べたい味だなぁ

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「ニュータンタン麺本舗」のタンタン麺(辛さ普通)

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「ニュータンタン麺本舗」のタンタン麺セットのおかず
ライス、サラダ、味噌餃子


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上野ガード下、「レストランじゅらく 上野駅前店」
オムライス&デミグラスソース・ハンバーグ

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同じく「レストランじゅらく 上野駅前店」
昔風のナポリタン、ソーセージ&目玉焼き付き

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「丸亀製麺」の釜揚げうどんに天麩羅


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ゴーヤの状況や外食で食べた物など [食べ物、飲み物]

久しぶりの更新です。
ゴーヤは暑さのせいか、実がさほど大きくならずに
黄色に熟してしまいます。
現時点で去年よりは数が少ないです。
他では、しし唐とはぐら瓜は豊作となり、四角豆は不作です。
特にF1種であるスーパーゴーヤは、本来の節成りには程遠く
実が多くつきませんでした。F1種は次世代にその特徴が
引き継がれにくいので、実から種を採って翌年に
栽培しない方が良いのかも知れません。

話は変わって、夜に食べる番組を見ると
色々と食べたくなってきて
最近食べた物も含めて画像を貼りたくなりました。
よし!数回に分けて貼ってみよう。

まずは日本橋三越新館の真向かいの「天松」で天麩羅を食べました。
日本橋三越に行くと、よく利用します。
http://www.tenmatsu.com/tatenpo/index.htm

東京都中央区日本橋室町1-8-2
半蔵門線三越前駅B6出口
03(3241)5840

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ランチタイムの「まぐろの漬け丼セット」
漬け丼と天麩羅盛り合わせが付きます

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天麩羅はさくさくして美味しいです

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こちらはランチタイムの「天麩羅定食の花」
海老、白身魚、野菜、海老かき揚げが付きます


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ご飯はお代わり可能なので、いっぱい食べたい方にどうぞ
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ゴーヤ栽培2013 その3(ゴーヤ初収穫) [ゴーヤ栽培・園芸]

先週末に、今年のゴーヤが初収穫となりました。
採れたのは苗から購入した沖縄ゴーヤで、
ほろにがくん(種)、白ゴーヤ(苗)、去年の実から採った
スーパーゴーヤ(白、種)は未収穫です。
画像はありませんが、スーパーゴーヤ(白、種)は
去年緑ゴーヤのほろにがくんと配してしまったのか、
茎は白ゴーヤなのに花は緑ゴーヤになっています。

今年は暑すぎるせいか成長がいまひとつで、
午前中から葉が萎びてカーテンの役目を果たしていません。

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ちょっとピンボケですが初収穫ゴーヤ(沖縄ゴーヤ)
早採りしたので15cmくらい

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収穫第2号?になりそうな沖縄ゴーヤ

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まだまだ小さい白ゴーヤ

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ほろにがくんの雌花がやっと咲きました


ゴーヤ栽培2013 その2(ゴーヤ苗、はぐら瓜苗、四角豆苗) [ゴーヤ栽培・園芸]

今年は天候不順の為、4月下旬からポットに種まきをしましたが
ゴーヤの発芽率50%以下、四角豆20%以下と例年にない悪さでした。
そのためホームセンターで予備の苗を購入。
四角豆の種も新たに購入しました。


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新たに購入した四角豆の「わこさま」

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植えた予備購入の苗は既にここまで成長
手前は沖縄ゴーヤで摘心済、奥は白ゴーヤ


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種から育てたゴーヤはやっとここまで成長
そろそろ植え替えても大丈夫かな

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四角豆の「わこさま」はやっと発芽
発芽まで14日くらいかかるとの説明書き

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去年の種から育てた四角豆(写真中奥)はたったの2株...
はぐら瓜は既に間引きもして順調



ペヤングやきそば「和風焼き蕎麦」 [食べ物、飲み物]

ペヤングから発売された「和風焼き蕎麦」を食べてみました。
スーパーやコンビニで見かけるようになりましたので、
興味ある方はチャレンジを!
汁無しの緑のたぬきって感じです。

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和風を意識してなのかパッケージは暖簾の色に

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蕎麦粉入り麺で、醤油味か

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日本蕎麦風な麺と、ネギ揚げ玉のかやく&つゆ

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お湯を入れて3分。焼きそばと同じように湯を切り
粘りのある醤油つゆを麺に絡ませて、かやくをのせて出来上がり
お味は麺が緑のたぬきで、甘めの醤油味の汁無しそば
これはこれであり、味かワサビがスパイスとして欲しい!

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ゴーヤ栽培2013 その1(ゴーヤ栽培の準備と超個人的なゴーヤの育て方) [ゴーヤ栽培・園芸]

以前の2013の記事を削除して新たに書きました。

2013年の栽培計画。
100円ショップとホームセンターで、栽培ネット、肥料、堆肥、はぐら瓜の種を買ってきました。
一番下に画像があります。
今年はゴーヤ、はぐら瓜、四角豆、その他栽培予定。
購入したはぐら瓜の種と去年の余りの種の「ほろにがくん」、スーパーゴーヤの実、
四角豆の実から採った種を使用。発芽しなかった時の保険に苗を購入予定。
昨年の土は土壌改良のため、牛ふん堆肥、有機石灰、発酵油粕、炭化鶏糞、くん炭などを混ぜ
微量要素入り有機化成肥料を使ってみようと思っています。
去年使用の4ヶ月以上効くという緩行性肥料の効果は???でして、結局追肥も必要となるので
有機化成の大袋を購入。
有機肥料は追肥の効きが良くないので、液肥と有機化成を追肥に。
ペンタガーデンを去年使わなかったら、朝日の当たらない南向きのゴーヤの棚が不作だったので
日当たりが悪い所に使おうと思案中。

2012年の結果から超個人的なゴーヤの育て方

『ほろにがくん』を種から栽培して、白ゴーヤはデルモンテの
スーパーゴーヤの苗を購入。
土嚢袋栽培を多めにし土壌改良のため、堆肥、有機石灰、発酵油粕、
炭化鶏糞、炭などを混ぜ土作り。液肥、化成肥料、緩行性有機肥料も使用。
ペンタガーデンは使用せずに普通の液肥。

結果として東向きは大成功。南向きの日照が短い物は不作。
いままでペンタガーデン使用だったので、南向きにはペンタが
かなり効いていた模様。
スーパーゴーヤは節成品種なので、収穫数が普通のものより
倍くらいに増えた。ただ実が小ぶりで大きい実にするには土が
もっと必要だったと思われる。
追肥に液肥だけだと、1日2回の水遣りで成分が流れるようで
成長があまり良くなかった。液肥を更に薄くして回数を増やし
化成投入で復活。
炭化鶏糞、油粕は追肥で目立った効き目が見受けられず。
元肥が長期緩行性肥料でも、やっぱり追肥は必要。
害虫対策(青虫系)にはBT剤散布で予防。食害は無し。

この結果を踏まえ、成功も失敗もあったので超個人的な育て方の
メモと感想を、2013年度版として書いておこうと思います。
(緑のカーテン作りを優先しているので偏っています)
最初の年は小さめのプランターに2株も植えてしまい失敗。
あまり実も緑のカーテンにもなりませんでした。

用意する物
プランター、ゴーヤの苗、種、培養土、苗ポット、有機肥料(鶏糞、炭化鶏糞、油粕)、
有機化成肥料または化成肥料、液肥、苦土石灰、堆肥、支柱、ネット、土嚢袋。
苗、培養土、鶏糞、液肥はホームセンターなどで。
ネット、苗ポット、肥料、苦土石灰などは100円ショップでもOK。

1、土作り
  あまりに古い土は新しい培養土に替えて+堆肥、肥料、苦土石灰などを
  よく混ぜて、苗を定植する1~2週間前ぐらいまでにやっておく。
  堆肥は土に対して1~2割。有機肥料は手で2~3掴み。
  肥料は説明書きの量。苦土石灰は薄っすらと表面が白くなるくらい。
  去年の土を使用する場合は残った根を取りたっぷり堆肥をまぜ、
  有機肥料(油粕、鶏糞など)、有機石灰、炭を混ぜて土壌改良。
  元肥も入れて2週間くらいはおいて置く。
  
2、苗の入手
  種から育てても良いし、苗を買ってきても良い。
  種の先端を爪きりでカットして、根が出るまでぬるい水に軽く浸しておく。
  豆腐やイチゴのパックにティッシュ等ひいてぬるま湯で浸し、ラップをして
  根が出るまで待つ。(保温した場合ラップをしないと乾燥してしまう)
  保温中の炊飯釜の上に置いたりして、なるべく温度を高めに保つ。
  根が出たらジフィーポットに植えて、芽が出るまで水をやり待つ。
  苗の育成中でも葉が大きくなったら、通常より薄めた液肥を施す。

3、苗の定植
  本葉が3~4枚になったらプランターへ定植する。
  65cmプランターには1苗。
  土嚢袋も使用し1袋に1株。

4、ネット、支柱の準備
  100円ショップで3.6mX1.8mのネット購入。窓の周りを覆う様に横長に括りつける。
  支柱はネットが風でばたつかないよう、ネットの両端に立てて括った。
  窓枠に合う様に、ネットの種類がいくつかあるので調整する。

5、苗の管理と栽培
  苗の定植後1週間くらいでツルが伸びて来たら、薄い液肥をやる。
  液肥の規定希釈倍率が1000倍なら2000倍くらいにする。
  摘心するまで4~5日ごとにやる。

6、摘心
  本葉が7~8枚くらい。もしくは高さが80~100cmになったら
  親ツルの先端を切って脇芽の子ツルを出させる。
  子ツル3~4本を扇状に伸ばす。左右に1本ずつは誘導する。
  子ツルも葉が7~8枚くらい、もしくは100cmくらい伸びたらツルの先端を切る。
  孫ツルが出てきたら、あとは適当に誘導してネットに絡ませる。

7、追肥と水やり
  水はできれば夏場に朝夕1回ずつ。葉にもたまにはやる。
  有機化成、化成肥料(ゴーヤの肥料や粒状の肥料)を苗の定植1ヵ月後あたりから
  少量ずつ1~2週間ごとに分割してやる。(説明書きの量から分割量を計算して施す)
  液肥は摘心後に1週間ごとに規定希釈倍率、または更に薄めて複数回やる。

8、緑のカーテン作り
  なるべく左右にツルを誘導し、園芸テープ等でツルを固定しながら偏らないようにする。
  ネットの最上部までツルが伸びたらカットする。左右の方向もネットから出ないように誘導し
  ツルが多くなればカットする。(伸びすぎると他に栄養が行かないので)
  葉が込み合ってきたら適当に間引く。込み合うと風が通らない。

9、収穫
  実が成ったら黄色くなる前に収穫する。
  目安としてはイボイボが大きくなったり、イボイボの角が丸くなってきたら。

10、適当な育て方のポイントと今までの結果から。
   プランターは深くて大きい物のを。できれば苗を1つだけにする。
   実の大きさと収穫数は土の量に比例する。   
   プランターの水抜き穴が横1つだと、いつも底に水が溜まり成長に影響する。
   底にいくつか穴をあけ、水はけを良くした。
   土嚢袋の苗が一番大きく育った。土は20L~、1株でやってみた。
   今までの経験から土作りの堆肥はたっぷりと。
   あまり実を大きくさせると弱る。栽培後期は大きくはならない。
   ゴーヤは肥料喰いなので切らさないように。
   追肥はこまめに液肥+化成。
   炭化鶏糞、油粕は追肥ですぐには効かない。元肥向き。
   根が土の表面から出てきたら、土を追加してやる。
   根が土から出ているところに固形肥料をやると、肥料やけとなりやすいので
   土を追加してかぶせてやるか、液肥に切り替える。
   固形肥料で肥料やけが恐いなら、住友のマイガーデンを使う。
   日照不足や陽のあたる時間が短いのなら、液肥のペンタガーデンを試してみる。
   緑のカーテン優先なので肥料の回数は多めにした。しかしあまり過剰にはしない。
   葉が黄色くなってきたら水不足、肥料不足、マグネシウム不足の要因があるので
   液肥をやったり苦土石灰を追加で撒いてみる。
   一番下の葉が黄色くなるのはしょうがないので、そうなったら切る。
   緑のカーテン優先ならば、ツルボケは気にしない。
   実が多いと大きくはならない。大きくするなら実を小さいうちに間引く。
   ゴーヤの葉が密集すると風が通らないので、風を通したい場合は隙間が見える程度
   もしくは風で葉が揺れる程度まで間引く。
   ネットからはみ出すツルや芽を摘心すると、下側から新しいツルが出るようになった。
   ネットを斜めに貼りプランターを手前に出すと、雨の時プランターに水がかかりやすくなる。
   (垂直にネットを貼ると、葉が大きくなった時にプランターに雨がかからない為)   
   節成種はかなりの収穫数になるが、土が少ないと小ぶりになる。
   
11、結果と感想
   何年か栽培した感想としては、平均日照時間が少ないにもかかわらず緑のカーテンができた。
   ある程度最初から肥料をやらないと葉も実も大きくならない。
   土の量にカーテンの大きさと実の収穫量は比例する。
   節成種はかなりの収穫になったが、苗は300~400円と高く
   更にペンタガーデンを使うとコスト高。
   葉を間引くか窓からネットをある程度離さないと、風が抜けないのでかえって暑い。
   実は間引いたり、早めに取った方が株は衰えにくい。
   飽きるほどゴーヤ料理が出来ました。ドライカレーや麻婆豆腐、オムレツが美味しかった。
   収穫などの記事は以下。
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2009-07-22
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2009-08-03
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2010-07-11
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2010-07-26
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2011-07-17
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2012-07-14
   http://taka-england.blog.so-net.ne.jp/2012-08-26

注、あくまで個人的なやり方なので、責任は負えません。
  特に肥料の回数が他のブログの栽培方法より多いと思いますので
  量を気をつけないと肥料やけすると思います。

2013年度の準備画像
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元肥、追肥用の微量要素入り有機化成肥料
5kgで900円前後、大袋だと安い

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土壌改良にくん炭

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土壌改良に牛ふん堆肥、40Lで500円前後、安くなった

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pH調整と元肥に有機石灰、炭化鶏糞、醗酵油粕

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ゴーヤの種「ほろにがくん」とはぐら瓜の種

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105円の園芸ネット(1.8mX3.6m)

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苗用ポットに種を蒔きました


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